
街を歩いていて、職業柄ついつい見てしまうものがあります。
バッグでも、靴でも、イケメンでも……。
いや、イケメンは見るけど(笑)。
それ以上に気になるのが、姿勢。
「脚も長いし、スタイルもいい。なのに、その立ち方!もったいなーい!」
心の中で、勝手におせっかいインストラクターが登場します。
もちろん、追いかけて指導したりはしません。
そこは安心してください(笑)。
寝転がっているときは、あまり気にならなかった体のライン。
ところが、立ったり座ったりした途端に、背中が丸まり、肩が前へ、顔も前へ。
顔だけ、待ち合わせ場所に先に着こうとしていませんか?
頭の位置や背中の丸まり方で、首が短く見えたり、あごの下が気になったり。
お腹だって、立ち方によっては実際以上にぽっこり見えることがあります。
「太った!痩せなきゃ!」
と、ご飯を減らす前に。
一度、横から立ち姿を見てみてください。
気になっているそのシルエットには、姿勢も関係しているかもしれません。
同じ体でも、どう支えて、どう立つかで印象は変わります。
せっかくの自分のスタイル、できれば気持ちよく生かしたいですよね。
でも、ここでよくあるのが、
「わかりました!胸を張ります!」
……からの、腰を反らせて、肩を固めて、息を止める。
それでは、きれいな姿勢というより、表彰式で緊張している人です(笑)。
目指したいのは、無理やり固めた姿勢ではありません。
必要なところが働いて、余分な力は抜けている。呼吸もできる、自然な立ち姿です。
「それが自分ではわからないのよ!」
はい。だからこそ、マシンピラティスを活用してほしいんです。
マシンのサポートや抵抗を使いながら、自分の体の動かし方を学んでいく。
そして、インストラクターが一人ひとりを見て、
「今、肩に力が入っていますね」
「腰を反らして動いていますよ」
と、自分では気づきにくい癖を一緒に確認していきます。
音楽に合わせて楽しく動くことも、運動を始めるきっかけにはなるでしょう。
ただ、姿勢や体の使い方を見直したいなら、大切なのは、自分の動きをきちんと見てもらえること。
音楽や照明の演出だけで、レッスンの質が決まるわけではありません。
自分の癖に気づけるか。自分に合った修正を受けられるか。そこを大切にしてほしいと思います。
そして、もうひとつ。
すぐに諦めないでください。
長年かけて身につけた座り方、立ち方、力の入れ方。
体からしたら、それがすっかり「いつものやり方」です。
何十年も続けてきた癖に、3回のレッスンで退去をお願いしても、
「いや、長いこと住んでますけど?」
と、居座られるわけです(笑)。
だから、少しずつ繰り返す。
レッスンで気づいて、日常で思い出して、また練習する。
身につけた体の使い方を保つためにも、無理なく続けられる運動習慣が大切です。
体重計の数字だけではわからない、立ち姿の魅力があります。
新しい服を探すように、
今ある自分の体を、もっと素敵に使う方法も探してみませんか?
スタジオviviで、ご自身の体とじっくり向き合っていきましょう。
せっかくのそのスタイル。
猫背の陰に隠しておくのは、もったいないですよ😊