「このお腹、いつから同居してたの?」

久しぶりにはいたパンツのウエストが、妙に正直。お腹周りの変化には、ある日突然気づくことがありますよね。
お腹がふくらんで見える理由
お腹のふくらみには、皮膚の下につく脂肪や内臓の周りにつく脂肪だけでなく、姿勢、筋肉の使い方、便秘やガスなども関係します。
ただし、「お腹を動かせば、お腹の脂肪だけが落ちる」とは限りません。食事、運動、睡眠など、生活習慣全体を整えることが大切です。
骨盤底筋も大切です
骨盤底筋は、骨盤の底にある筋肉です。膀胱、子宮、直腸などを下から支え、尿や便をコントロールする働きや、体幹の安定にも関わっています。見えないけれど、大切な筋肉です。
妊娠・出産、加齢、便秘、慢性的な咳などで負担がかかると、尿もれや、腟のあたりの重さ、何かが下がるような感覚が出ることがあります。
ただし、下腹がぽっこりしているだけで、内臓が下がっているとは判断できません。 お腹の見た目と骨盤底筋の状態は、分けて考えましょう。(nhs.uk )
ピラティスで意識したいこと
ピラティスでは、息を止めず、吐きながら動くことを大切にします。呼吸や姿勢を意識し、必要以上に力まずに動くためです。
骨盤底筋は、強く締め続ければよいわけではありません。必要なときに働かせ、きちんと緩めることも大切です。
ピラティスは、姿勢や体の使い方を見直すきっかけになります。ただし、お腹の脂肪だけを落としたり、下がった臓器を必ず元に戻したりするものではありません。
「お腹のプヨプヨが気になる」がきっかけでも大歓迎。まずは自分の体を知るところから、一緒に始めましょう。
※尿もれ、腟に何かが下がる感じ、痛みや出血、急な下腹部の変化がある場合は、婦人科などに相談してください。