こんにちは。
スタジオビビ代表、akaneです。
「痩せたいんです」
この言葉、インストラクターを15年やっていると、本当によく耳にします。
私から見たら、
「え? どこを? もう十分スタイルいいですけど?」
という方も、おっしゃいます。
体重が少し減ったら嬉しい。
少し増えたら、体重計に乗り直す。
……気持ちはわかります。
でも、乗り直しても、体重計はなかなか空気を読んでくれません(笑)。
ただ、ここでひとつ。
「痩せればきれい」というわけではありません。
体重の数字と、その人の美しさは、イコールではないんですよね。
さて、そんなダイエットのお話から、よく聞かれるのがこちらです。
「先生、ピラティスをしたら痩せますか?」
期待に満ちたお顔を見ると、
「はい! あっという間に!」
と言いたくなるところですが、そこは正直にお答えします。
ピラティスは、体重を減らすことを第一の目的にした運動ではありません。
姿勢を整えたり、関節や筋肉を適切に使ったり。
自分の体を、より動きやすい状態にしていくためのものです。
私がレッスンで大切にしているのも、「何キロ落とすか」より、まずは「自分の体をどう使うか」。
ところが、今の世の中はとても便利です。
仕事中は座りっぱなし。
移動中はスマホ。
家に帰ったらソファ。
気づけば、場所を変えながら、ずっと似たような姿勢をしていることも。
体からしたら、
「本日も、同じところばかり使っております!」
と報告したくなるかもしれません(笑)。
そんな毎日の中では、よく使うところと、あまり使わないところが出てきます。
だからこそ、自分では気づかない体の使い方を見直す時間が必要だと、私は思っています。
ピラティスが多くの方に選ばれている理由のひとつも、こういうところにあるのかもしれませんね。
でも私たち、いざ「痩せなきゃ!」と思うと、急に張り切りがちです。
昨日までソファと仲良しだったのに、今日から突然、毎日走る。
食事も一気に減らす。
話題のダイエットを見つけたら、とりあえず始める。
そのやる気は素晴らしいのですが、最初に頑張りすぎると、続けるのが大変です。
そして数日後には、
「ちょっと忙しかったから……」
と、いつものソファに帰還。
おかえりなさい。いや、まだ早いです(笑)。
私がおすすめしたいのは、もっと地味なことです。
まずは週に1回、スタジオに来て、自分の体と向き合う。
先生に姿勢や動きを見てもらって、
「肩、上がっていますよ」
「そこは腰で頑張らなくて大丈夫ですよ」
と声をかけてもらう。
自分ではまっすぐのつもりでも、意外と傾いていたり。
お腹を使っているつもりが、首ばかり頑張っていたり。
こういうことは、自分だけではなかなか気づけません。
だから、対面で見てもらいながら、少しずつ体の使い方を覚えていく。
その積み重ねを、大切にしてほしいのです。
「すぐ痩せるために通う」のか。
「これからも気持ちよく動ける体をつくるために通う」のか。
同じ週1回でも、その捉え方で、続ける意味が変わってくると思います。
姿勢や体の使い方が変わることで、体重が同じでも、立ち姿やシルエットの印象が変わることはあります。
だから、ダイエットとピラティスが、まったく無関係というわけではありません。
ただ、私が伝えたいのは、体を整えていく過程の、その先に見た目の変化もあるということ。
体重計の数字だけを追いかけず、鏡に映る姿や、日々の動きやすさにも目を向けてみてください。
「あれ、前よりすっと立てる」
「自分の姿勢、ちょっと好きかも」
そんな変化も、嬉しいものですよ。
スタジオビビでは、秋の体験0円キャンペーンを行っています。
「痩せたい」がきっかけでも、もちろん大歓迎です。
そこから一緒に、自分の体を知ることを始めてみませんか?
スタジオでお待ちしております。
