
こんにちは。スタジオviviのあかねです。
皆さんは、こんなことを考えたことがありますか?
「あのとき、あれに出会っていなかったら、今の私はどうなっていただろう?」
私にとって、それは間違いなくピラティスです。
今でこそ人さまに運動を教えていますが、もともとの私は、運動が大の苦手。
体育の成績は「1」。
通知表には、おなじみの「もう少し頑張りましょう」。
先生、私なりには頑張っていたんです。
ただ、体に伝わっていなかっただけで(笑)。
高校では弓道部に入っていました。
立派な運動部ですが、走って、跳んで、ボールを追いかけて……という青春とは、少し違う方向におりました。
そんな私が、まさか運動にハマるなんて。
しかも、教える仕事にして、スタジオまで始めるなんて。
当時の体育の先生にお会いしたら、まず本人確認から始まると思います。
「本当に、あの長瀬さんですか?」と(笑)。
ピラティスは、運動が苦手な私にも「もっと知りたい」と思わせてくれました。
私はもともと、一度ハマると深く追究したくなる性格です。
「どうして、ここを動かすの?」
「なぜ、こっちに力が入るの?」
「同じ動きをしているつもりなのに、全然違う!」
ピラティスは、そんな私の好奇心を、見事に刺激してくれました。
勢いや根性だけでは、ごまかせない。
小さな動きなのに、奥が深い。
見た目は静か。
本人の体内では、なかなかの大事件。
「ちょっと脚を動かすだけですよ」と言われて、
「その“ちょっと”が、できないんですけど!」となる。
でも、昨日まで分からなかった感覚が、ある日ふっと分かるんです。
「あ、これか!」
その瞬間が、たまらなく面白い。
運動が苦手だった私が、初めて自分の体に興味を持ち、自分の体と仲良くなっていきました。
そして、変わったのは体だけではありませんでした。
私の場合、体の変化が、心の変化にもつながったんです。
呼吸に意識を向ける。
余計に入っていた力に気づく。
自分の姿勢を、自分で整えてみる。
そんな時間を重ねるうちに、気持ちにも少しずつ変化がありました。
「どうせ私なんて」よりも、
「ちょっと、やってみようかな」が増えてきた。
自分で自分を整えられた、という小さな実感が、
次の一歩を踏み出す力になったのだと思います。
もちろん、ピラティスですべての悩みが消えるわけではありません。
私だって悩みますし、落ち込みます。
54歳になっても、人生の宿題は普通に届きます。
そろそろ配達停止にしたい日もあります(笑)。
それでも、自分の体に戻れる時間がある。
呼吸をしながら、少し落ち着ける時間がある。
これは、私にとって大きな支えです。
ピラティスに出会っていなかったら、今の私はいません。
心と体を変えるきっかけをくれたことに、本当に感謝しています。
だから私は、ピラティスをもっと多くの方に知ってほしいんです。
今は滋賀県草津市で活動していますが、習う相手は、必ずしも私でなくてもいい。
……来ていただけたら、もちろん大喜びしますけどね(笑)。
自分に合う先生や場所に出会って、
「私の体、まだまだ変われるんだ」
「私にも、できることがあるんだ」
そんなふうに感じる方が増えたら、うれしいです。
特に、女性たち。
学んできたことも、経験も、能力もあるのに、
「私なんて」と遠慮してしまうのは、もったいない。
仕事でも、家庭でも、新しい挑戦でも。
自分が望む場所で、自分の力を発揮できる女性が増えてほしいと思います。
姿勢がすっと伸びた日に、少し前を向ける。
体を動かせた日に、「もう一つやってみよう」と思える。
そんな小さな変化が、人生を動かすきっかけになることもあると思うんです。
そして私は、今54歳。
姿勢のおかげか、年齢より若く見ていただけることもあります。
ここはありがたく、訂正せずに受け取っています(笑)。
でも、本当にうれしいのは、若く見えること以上に、
これからも、やりたいことを楽しめる体でいたいと思えること。
60歳でも、70歳でも、80歳でも。
働きたければ働く。
旅行に行きたければ行く。
新しいことを始めたければ始める。
そんな選択肢を、自分に残しておきたいんです。
元気に活動できる人が増えたら、家族も、地域も、きっと明るくなる。
女性も、年齢を重ねた人も、持っている力を発揮できたら、日本はもっと面白くなる。
……あれ?
体育「1」だった私、とうとう日本の未来まで語り始めました(笑)。
でも、わりと本気です。
ピラティスがある人生と、ない人生。
私は両方を生き直して比べることはできません。
ただ、一つだけ言えるのは、
ピラティスがある今の人生を、私はとても気に入っています。
人生を変える習い事。
少なくとも、私にとってピラティスは、そんな存在です。
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運動が苦手でも大丈夫。
体が硬くても、気後れしなくて大丈夫。
なにしろ、体育「1」だった私が、お待ちしています。
まずは一度、ご自分の体と仲良くなる時間を過ごしにいらしてくださいね。