
女性の一生って、本当にいろいろあります。
毎月の生理に始まり、妊娠、出産、そして更年期、閉経。
暮らしの中でも、結婚、子育て、仕事、時には離婚と、大きな変化がやってきます。
もちろん、どんな経験をするかは人それぞれ。
でも、ひとつ言えるのは……
「ずっと同じ私でいるのは、なかなか難しい!」
昨日まで平気だったことが、今日はしんどい。
前は簡単に履けたパンツが、なぜか途中で止まる。
「洗濯で縮んだ?」
まず服を疑いたくなる気持ち、よくわかります(笑)。
私自身も、結婚、妊娠、出産、子育て、そして離婚を経験しました。
体も変わりましたし、閉経も迎えました。
では、今どうなのかというと。
すごく元気なんです。
もちろん、毎日絶好調!というわけではありません。
疲れる日もあるし、気持ちが沈む日もあります。
それでも、「まだまだやりたいことがある」「これからも楽しみたい」と思える。
その私を支えてくれているもののひとつが、ピラティスです。
昔の私に戻るより、今の私と仲良くなる
体が変わると、つい比べてしまいますよね。
「昔はもっと細かった」
「前はもっと動けた」
「若い頃は疲れなかった」
でも、今の体は、ここまでの人生を一緒に歩いてきた体です。
仕事を頑張った日も。
子どもを抱っこした日も。
泣いた日も、笑った日も。
全部、この体が付き合ってくれました。
そう思うと、鏡の前でダメ出しばかりするのも、ちょっと申し訳なくなります。
「お腹、どうにかならん?」の前に、
「今日もありがとう」をひとつ添えてあげたいですね(笑)。
ピラティスの時間は、私にとって、今の自分の体を知る時間。
今日は肩に力が入っているな。
呼吸が浅くなっているな。
ゆっくり動いた方が気持ちいいな。
そんな小さな気づきを重ねながら、今の自分に合う動き方を探していきます。
頑張れる日も、少し休みたい日も
人生には、思い切り頑張れる時期もあれば、毎日を過ごすだけで精いっぱいの時期もあります。
だから、ピラティスも毎回同じ頑張り方でなくていい。
元気な日は、少しチャレンジ。
疲れている日は、無理のない範囲で丁寧に。
隣の人と競争する必要も、20年前の自分と勝負する必要もありません。
昔の自分、なかなか手ごわいですからね。
体力もあるし、思い出の中で多少美化されているし(笑)。
大切なのは、今日の自分に目を向けること。
私は、そんなふうに人生の変化に寄り添えるところが、ピラティスの魅力だと思っています。
女性の人生は、まだまだ続く
閉経を迎えたからといって、楽しみまで終わるわけではありません。
子育てがひと段落したら、自分のために使える時間が増えることもあります。
生活が大きく変わった先に、新しい楽しみが見つかることもあります。
私も、いろいろ経験してきましたが、まだまだこれから。
行きたい場所も、やりたい仕事も、着たい服もあります。
おいしいものも食べたいので、体には引き続き頑張っていただく予定です(笑)。
だからこそ、自分の体を大切にしていきたい。
スタジオビビでは、その日の体調や動きを見ながら、皆さん一人ひとりに寄り添うレッスンを大切にしています。
「年齢的に、今から始めてもいいのかな」
「昔と体が変わってしまったから」
そんな気持ちも、ぜひ聞かせてください。
変わっていく自分を責めるより、変わっていく自分に寄り添う。
女性の一生に、ピラティスという、自分を大切にする時間を。
これからの毎日も、自分の足で、気持ちよく歩いていきましょう。